こんばんは、うっち~です。
いつもごひいきにしていただいてる、地元の病院に製氷機の入れ替えにいってきました。
事前に、下見をしていたので、なんなく入れ替えは完了!
ココで、ちょっとした製氷機設置に関する注意点を!
製氷機を使われているお店の方で、機械が古いわけでもないのに、
氷が溶けて庫内の底が、しゃびしゃびになっているってことありませんか?
実は、この現象は、氷が溶けているわけではなく、排水の水がストック庫内に逆流してしゃびしゃびになっている可能性が非常にたかいのです。
なので、製氷機を設置するときに、気をつけてほしいのが、排水口の位置です。
基本的に、排水は床立上げ(床下に排水経路を据える)が一般的ですが、まれに、コストが安いからと、露出で配管を据えたり、壁出しにすることがあります。
製氷機は絶対にダメです!
※露出配管イメージ
なぜNGかと言うと、製氷機は他の厨房機器と比べて、排水が多く出るうえに、排水トラップが短いので、逆流するリスクが大きくなります。
下記、図のように○の排水の高さが一番理想ですね。
△、×は逆流する可能性大になります。
※排水の根詰まりでも起こりうるので、長く使われている方も気をつけてくださいね。
最後に、、、
実際に、お客さんから今回の問題と同じ問い合わせを多く受けますが
大体の原因が排水逆流によるものでした。
設置業者の方でも、知らない方が多いので、お客様自身が知識を持っておくのも大事かもしれません。
※露出配管は、状況、仕様機器によっては問題ありません。(今回はあくまでも製氷機に限っての注意点です。)