ガスコンロの点火・炎の調整・消火について

本日はガスコンロの正しい点火・炎の調整・消火についてです。

正しいガスコンロ点火について

ガスコンロのコック操作の際は、つまみを持ち上げて回さないでください。
ガス漏れの原因となります。
点火をする時は、必ず鍋をのせてから点火してください。
パイロット付きの場合は、パイロットバーナーより点火してください。
※コックは全開の状態でご使用ください。ススの原因になります。
※ポンっと音がした後、ゴーと音がする場合は、器具コックを閉めにして、再点火してください。

炎の調整について

コックを全開にした時、炎が良の状態になるように空気調整器(ダンパー)で調節してください。
青火は「良」赤火は「空気不足」と考えて下さい。

消火について

コンロのコックをいっぱい「閉」の芳香へ回してください。
この時、完全に消えたか確認してください。
※使用後は元栓を必ず閉めてください。
※バーナー・下枠は熱くなっています。絶対にさわらないでください。

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ガス機器据え付けをより安全に行うためのポイント

ガス機器を据え付ける際に気をつけるポイントをお伝えします。

基本的にバーナーを使用される時、必ず下枠とセットでお使いください。
また、ガス消費量が1万kcal/Hを超える器具は排気フードを必ず設置して下さい。

器具の据え付けは必ず壁、及びガス台が不燃性の場所に設置して下さい。
また、耐久性の点から湿気の多いところはなるべく避けて下さい。

換気についても十分換気ができる場所を選択して下さい。
換気が不十分ですと一酸化炭素中毒になる場合もございます。

器具据え付け場所は壁及び可燃物から15cm以上離してください。
引火の危険があり思わぬ事故につながります。

器具は水平で安定した場所に設置して下さい。
使用中の転落は大きな事故につながります。
また、コック下部に物を置かないで下さい。
ガス漏れの原因となります。

ゴム管はしっかりと接続しましょう。

ホースを差し込む際はホースエンドの赤線の部分までしっかりと差し込んで、
必ずホースバンドでしめてください。
※接続するゴム管は、本体に接触しないように配管してください。

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ガス機器を使う上で絶対に知ってほしい「ガス種」について

皆さん、ご存じの方が多いかと思いますが、
本日は、ガスの種類についてお伝えしたいことがあります。

ガス機器を使う上で絶対に知ってほしい「ガス種」について

日本で使われている家庭または厨房のガス機器の内
ガス種は大きく分けて2種あります。

LPガス(プロパンガス)について

ご家庭でご使用いただいておりますLPガスは全国ほぼ同じ品質です。
プロパン供給地域であれば、全国どこでも同じガス機器が使用できます。

都市ガス(12・13A)について

都市ガスは、原料、製造方法、発熱量によりグループわけがされており、
一般的なものは12・13Aとなります。
ただ一部地域ではこれ以外のガスを使っている場合もありますので、
詳細は各都市ガス会社へお問い合わせ下さい。

都市ガスについてもっと詳しく知りたい方は
日本ガス協会さんのサイトを参考にされると良いかもしれません。
http://www.gas.or.jp/gyosya/

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ガス機器を使う上で守ったほうがより安全な4つのこと

先日、ガス機器を使う上で絶対に守らないといけない3つのこと をお伝えしましたが、
今日はガス機器を使う上で守ったほうがより安全な4つのことをお伝えします。

ガス機器を使う上で守ったほうがより安全な4つのこと

その一
風の吹くところではご使用は危険。

風の吹くところで使用しますと、火が消えやすくなります。
つまりガスは出たままになりますよね。
再度火を付けた時に事故につながります。
特に窓のカーテンなどの近くですと火が大きくなった時
引火する可能性が高いです。

そのニ
長時間ご使用される時、換気をしっかりしましょう。

長時間ご使用されるときは、時々窓をあけるか、換気扇を回して換気をしてください。
換気が不十分な状態でガスが燃焼すると、不完全な燃焼となることがあり、同時に有毒な一酸化炭素が発生し
中毒となる恐れがあります。

その三
使用中ガスの匂いがするときは器具の栓を閉め換気を!

ガスが漏れ、機器に以上があった場合も考えられます。すぐに換気をおこなってください。
先程もお伝えしましたが、換気が不十分ですと有毒な一酸化炭素が発生し中毒となる恐れがあります。

その四
何かおかしい?と感じたらすぐにメーカーへ

おかしいと思いつつも使い続けることは大きな事故に繋がる可能性もあります。
異常があれば、メーカーまでご連絡をお願い致します。

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ガス機器を使う上で絶対に守らないといけない3つのこと

皆さん、お家やお店関係なく、「ガス機器」は身近ですよね。
(IH機器、電化厨房も増えてきていますが・・・)
今回は、すごく当たり前の話になりますが、
ガス機器を使う上で絶対に守らないといけない3つのことをお伝えします。

ガス機器を使う上で絶対に守らないといけない3つのこと

その一

火をつけたまま使用場所を絶対に離れないで下さい。

本当に当たり前の話ですが、以外に火をつけた事を忘れてしまう方もいらっしゃいます。
例えばこんなことがあったようです。

先日、スープを長時間煮込んでいましたが、すっかり煮込んでいた事を忘れ、
なんと中に入っていたプラスチック製のお玉が溶けてしまいました。

火事にならなく良かったですが、プラスチック製のお玉が溶けてしまうので、料理のロスができます。

また、笛吹きケトルを使ってお湯を沸かしていましたが、ケトルの音に気づかず、
吹きこぼれが起こり、あやうく家事になるところでした。

「音がなるから大丈夫」という思い込みが大きな事故につながります。
火を使うときは、火をつけたまま使用場所を絶対に離れないで下さい。
そのニ

調理以外の用途には使用しないで下さい。

主にガスコンロになりますが、調理以外の目的として、
例えば何かを乾かすなど非常に危険です。

キッチン手袋や濡れた付近をガスコンロの上に掛け乾かす。
コンロを暖を取る代わりに使うのはインカの危険があり大変危険なことです。
その三

熱くなりますので絶対にさわらないでください。

当たり前ですが、調理中のガス機器は、金属を使っており、
色ではわかりませんが、大変高温になっております。
番外編

少し話はそれますが、この熱の部分をさらに改良し、
ガス厨房が暑い!というイメージを変える商品が開発されています。

その名も「涼厨」。
機器からの放熱を大幅に軽減することで、
触っても熱くなく、涼しいガス厨房機器が続々登場しています。

タニコーさんのサイトに詳しく書いていますので、
もしお時間あればこちらも御覧ください。
http://www.tanico.co.jp/products/new_products/suzuchu/about.html

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