飲食店独立開業マニュアル~繁盛店への道 [1]~

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 あなたの開業への夢の道のりを 名調が完全サポート

これから飲食店を開業したい方必見の“飲食店独立開業マニュアル”を公開しちゃいます!
主婦の方も、かなりの腕前なのに毎日の晩御飯でしか、その“腕”を発揮できないのは寂しいですよね?
また、脱サラで開業を目指す方など  是非お読みいただけましたら幸いです。
          ●飲食店独立開業マニュアル~繁盛店への道[1]~●
こんにちは~ 名調スタッフです(^^)/

こちらのコーナーも、今後、定期的にやっていこうと思っています!
参考にしていただいて、1店、2店と開業されるお客様が増えていったら、本当に嬉しいですね。ご不明な点やご質問等ございましたら、どんどんお問い合わせください。まず第一回は、「開業の決意」から「オープン」まで全体の流れを見ていきましょう。
実は、このステップを確実に踏んでいくことが、非常に大事になってくるんです。まず、独立の決心を固めるまでには、いろいろな経緯があると思います。
若い頃から独立を目標にしてきた人、昨今のリストラ時代を背景にやむを得ず商売に踏み切る人、定年をきっかけに第二の人生を商売にかける人、子供の手が離れ、次の生き甲斐を求める主婦の方など・・・ 様々な理由で”独立開業”を目指しています。

~飲食店開業の極意~

[1]飲食店開業の決心を固める。

[2]業種を選択する。

[3]資金を調達する。

[4]店舗物件を当たる。

[5]技術を身につける。

[6]店舗を建築する。

[7]商品をつくる。

[8]厨房機器を選ぶ。

[9]食材を見つける。

[10]従業員を教育する。

[11]開店準備!

[12]オープン!

とは言っても「独立」は生半可な気持ちでは出来ません!!
すべて“独り”で“決断”し、“行動”するということが必要です。
また、売上が上がらず凹んでしまうこともあるでしょう・・・
トラブルが続くことだってあります・・・

それでも諦めず、何事も“やり抜く”心構えが絶対に必要だと思います。

『 継続は力なり 』

なんか耳の痛い話になってきました~。
それでは、次に独立する業種として見た“飲食店”にクローズアップしてみましょう。

「国民金融公庫」が新規開業者を対象に実施したアンケート調査のデータがありますので、これをもとに飲食店の開業を検証してみましょう!

[1] 飲食店は開業しやすいのか?

実務経験を持たずに独立開業した人の割合が全体の約24%、小売 業に次いで二位なんですね。
飲食業は比較的、開業しやすい商売なのかもしれませんね。

[2] 黒字になるまでの期間は?

堂々第一位の3.1ヶ月!第二位は個人向けサービス業の4.2ヶ 月です。
商売の立ち上がりの早さは、決して繁盛を約束するものではありませんが・・・ん~~。。。
飲食業はスタートダッシュが利くんですねぇ。

[3] 飲食店の開業資金

みなさんはこれが一番気になるのではないでしょうか?
圧倒的に多かったのが500~1000万円です。まぁ平均的な数字でしょう。
ただしこのデータは、物件や土地を所有している人も含まれています。

いかがですか?ちょっとだけ飲食店開業に心を奪われてきてませんか(^^)/

それでは最後に、飲食業界の現状を説明して本日は終わりにしようと思います。

約30年ほど前から日本の高度経済成長により外食産業、
飲食業界も成長を遂げてきましたが、今はどうでしょうか?
商品は低価格化が進み、ピザの宅配やコンビニ、テイクアウトなど、
業種や販売スタイルが多種多様に確立され、
今では消費者の食行動は外食から中食、内食にシフトしてきています。

開業する人は、これらの現状と向かい合って市場を読み、商売を選び、立地を見極め、
お客様の声に耳を傾けて、知識と知恵をふりしぼって戦わなくてはいけません!!

でも、でもでも、感謝の気持ちを忘れずにお客様に接していけば、

きっと大丈夫ですよ~!

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パスタマシンで「うどん」を作ろう!

こんにちは~  名調スタッフです(^^)/

今回お勧めする『うどん』を作るパスタマシンについてご紹介。

飲食店の皆様、パスタマシンを使って手軽に美味しいうどんを作ることが出来るのをご存じでしたか。

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パスタマシンが一台と、専用カッターがあれば写真のように、本格パスタやうどんができますし、ラピオリの道具を手に入れれば、ラピオリも作れ、手作りのバリエーションが増えますね~

ご家庭でも お子様とご一緒に作ってみては いかがですか~ 楽しいですよ♪

※ 作り方 ※

まず、粉と塩水を加えこねます。

ほどよくこね終わったら、一人分くらいに生地を分けます。

次に分けた生地を手でのばします。

厚み1cm位まで伸ばしたら、パスタマシンの出番です。

生地をパスタマシンに入れながら、ハンドルを回します。(※1)

長くなった生地を、今度はカットします。

長いと食べづらいので、長さには注意して下さい。

切り終えた生地を専用カッターに通し、麺を作ります。

細いものだとスパゲッティー、中くらいはうどん、きしめんみたいな平麺も、カッターの種類を変えることで出来ます。

これで麺が完成です。多用途に使用できるのが、パスタマシンの魅力の一つです。

※1 初めて生地を伸ばす方は、捨て生地をパスタマシンで何回か伸ばして、掃除をして下さい。

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Xmasディスプレイ めっちゃ入荷してます!

こんにちは~  名調スタッフです(^^)/

街中がきらめくクリスマスシーズンの到来!そろそろイルミネーションも見かける季節になりました。
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クリスマスのディスプレイといえば、やっぱりデコレーションツリー!

商業施設や小売店にもオススメのツリーで華やかに飾ってお客様に最高のクリスマスを提供しませんか?♪

クリスマスシーズンを盛り上げるデコレーションアイテムも豊富に揃えております。
定番のツリーやオーナメントの他、フェイクフラワー&グリーン、LEDライト等様々に取り揃えています~。 

今年もxmasイベント等、めっちゃ楽しみです~ (by スタッフ)

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ステンレスバットの「○枚取」の呼び方~♪

こんにちは~ 名調スタッフです(^^)/

大変多いお客様からのお問い合わせが こちら♪

                  【ステンレス製バットの「枚取という呼び方って どんな意味~?】

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実は 「○枚取り」と言う数値で表現されるのは一枚の金属板から何個バットが生産されるかという業務企画の数値なんです。

ミリ単位で規格が決まっているわけではありませんが ほぼ、各メーカー同じサイズになっていますね。 数字の小さなバットほど大きくなります。

バットは、ボウルの様な役割の他、仮の皿、保存用のトレイの様な目的で用いることが多く、「調理用の皿」という見方が強いかもしれませんね。。

また、平らで、幅の広い形状から、受け皿のような使い方も出来、
バットの上で作業をしたりなどにも使える為、色々な料理や調理に使用できます。
まさに万能!なんです。

深さの無いものが一般的なので、冷蔵庫などに保管する場合や、鍋料理や鉄板料理などの食材を入れておく器としても重宝します。

主にステンレスやアルミなどの金属で出来ているものが一般的で、
数種類のサイズを揃えて使用されるとさらに効率も良いのでお勧めです。

重ねて保管出来る点も場所を取らないので、収納し易いといった特徴があります。

 

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極みを知るプロのみぞ得る匠の技~【堺孝行】

こんにちは~ 名調スタッフです。

調理人たちに好まれる包丁として 大変人気のある「堺孝行の包丁」についてのお話(^^)/

まずは 歴史からお勉強・・ということで、、、

【 堺刃物の歴史 】

16世紀かっての堺は東洋のベニスと呼ばれ、日明貿易の交易拠点として中世のアジア随一の貿易都市として繁栄しました。のちにこの頃の堺は黄金の日々として語り継がれた。堺刃物の起源は遠く世界最大の前方後円墳で有名な仁徳御稜築造の頃にさかのぼるそうです。当時この大規模な工事の為に必要な土木器具のクワなどが大量に必要になり、それらを生産する為に全国から鍛冶職人が集まり集落をつくり住みました。一方、天宝年間になるとポルトガルからタバコが伝来し人々の間で広まりそれに伴い、タバコの葉をきざむ包丁の需要も高まった。そこで堺の鍛冶職人達がその製造に着手し、その製品の優秀さが当時の江戸幕府に認められ、これを幕府専売品として堺極と刻印し全国に広めていった。時は流れてタバコの生産も機械化され、タバコ包丁の需要が減ってくると職人達はその技術を生かし、料理用包丁の出刃や柳刃、薄刃、などを製作し、その伝統的な製造方法と優秀な技が認められ昭和57年に伝統工芸品に指定され全国の料理人から幅広い支持を受けています

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【 和包丁が出来るまで 】

工程1 「刃金付け」

まず、地金(軟鉄)を炉の火に入れて、先が赤く熱したら、取り出してハンマーで叩き、叩いたり、こすったりして、地金の表面にできる被膜をとり、さいごにハンマーを水でぬらして叩く。適当な大きさに切断した刃金に接合剤をつけて、地金の上に置く。これが「刃金付け」です。それから、刃金付けされた用材を炉の中で熱する。
工程2 「先付け」

熱した用材を、機械ハンマーで、包丁の先の形を作っていく。かたい刃金とやわらかい地金の鍛接加工は、折れず曲がらず、良く切れる素因です。
動力ハンマーで、ほぼ、包丁の形にこしらえていく。これが「先付け」です。たがねで切断し、一丁分を切り取る。

工程3 「焼きなまし作業」

先付けされた用材を、もう一度炉に入れて700度の熱を加え、熱して赤くなったら取り出し、機械ハンマーで柄の部分を加工して、包丁全体の形を整える。
加工された包丁は、鉄の箱の中、わら灰の中でゆっくりと熱をとる。刃金をやわらかくし鉄の内部のひずみを取る為で、これを「焼きなまし作業」という。わら灰から取り出した包丁は、表面が酸化被膜に覆われているので、ハンマーで叩いて取り除く。
工程4 「型断ち」

機械ハンマーで粗叩きをし、木の枠に入れて、グラインダーで刃金の面を磨く。裏面にむらができないように、表面から何十回もハンマーでならしていく。冷間鍛錬という作業で、技術と経験が必要。そりやゆがみを修正した後、見本の包丁に沿って線を引き、その線に沿って切断する。これを「型断ち」という。
工程5 「焼き入れ」

油気や汚れをとりさった包丁に、焼きムラ防止の為、包丁全体にどろ水をぬる。これは、水に入れた時、すぐに水を引きつけ、気泡を防止する事で、早く平均に焼き入れできる為である。刃金の硬度を高める為に焼き入れが必要となる。どろ水をぬった包丁は、炉の後部の余熱で乾かし、炭火などで約800度に加熱する。加熱した包丁を水で冷却する作業を「焼き入れ」といって、一番緊張する作業である。
工程6 「焼き戻し」

焼き入れした包丁は、もう一度、炉に入れ、約160~180度の熱を加えて取り出し、自然に冷却する。この刃金に粘りと強さを持たせる作業を「焼きもどし」という。どろを拭き取り、焼き入れによって出来た狂いを、木の台の上で叩いて修正する。
工程7 「研ぎあげ」「柄付」

粗目の研ぎ機で、刃先の厚みが0.5mmぐらいまで研ぎ、目の細かな研ぎ機で、さらに研ぐ。包丁に光沢を出す為に羽布研磨機で磨き、最終的に、包丁のくるいや研ぎムラがないか確認する。水をつけた竹べらや木片に金剛砂の粉末をつけて切り刃を磨き、切れ味をよくする為、刃先の厚みが0度の線になるように、目の細かな砥石でとぎあげる。柄を取り付ける為、ガスバーナーで焼き、加熱した包丁の柄を木柄に差し込み、木槌で叩き込んで、完成。

包丁は、料理をする時の必需品です。

世界各国で使われ、種類や用途によって様々な物があります。
切り方・使い方も様々で、洋包丁は「押し切り」、和包丁は「引き切り」と大きく違います。

厨房卸問屋名調では、包丁の種類ごとで分類しています。
中でも「堺孝行」包丁ブランドをオススメしています。

切れ味の良い、包丁を是非お試しくださいませ(^^)/

なんといっても Made in Japan(メイド・イン・ジャパン、日本製)!!!
堺孝行ブランドは、大阪堺市より正式に堺技衆の称号を受け、包丁ブランドとして確立しました。
堺孝行刃物を製造する職人たちは「※伝統工芸士」という称号を持ち、
日本の伝統的産業や工芸品の世界の中で、長きにわたり優れた技術を伝承しています。

※伝統工芸士とは、日本の伝統的産業や、工芸品の世界の中で永きにわたり優れた技術の伝承と工場に励み、厳しい審査に合格した職人が通産大臣より指定される称号です。600年の歴史を持つ堺刃物も伝統工芸士が代々受け継いできた優れた技術により支えられています。

最後に 包丁の研ぎ方について~

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A:まず研ぐ前に砥石を水に入れて砥石から気泡がでなくなるまで待ちます。(約20分位)
   ※最近ではAの必要がない砥石もあります。
B:砥石が動かないようにぬれた雑巾を敷いたり、砥石台などで固定して研ぎやすいように手前を2~3cmぐらい高くします。(図1)
C:利腕の中指・薬指・小指の3本で柄をしっかり握り、人差し指は包丁の背、親指は包丁の裏側の刃寄りに添える
D:利腕の逆手の人差し指・中指・薬指の3本も包丁の裏側の刃寄りに添える。(図1)
E:C・Dの状態で前へ押すときに力を入れ、手前に引くときは力を抜きます。これを包丁の裏側にかえりが出るまで反復します。(この時、利腕の手首を動かさないようにします。)
F:かえりが出たら包丁を裏返し、今度は引くときに力を入れて、押すときに力を抜きます。両刃の包丁の場合はEの時と同じ位反復し、片刃の場合はかえりが取れたら出来上がりです。

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