厨房機器は夏に向けて何故か故障が多くなる!
🍽 はじめに
厨房機器を選ぶのって、実はめちゃくちゃ難しい。
冷蔵庫ひとつとっても、「サイズ・設置場所・消費電力・排熱・メーカー・耐久性・予算」…頭痛いですよね。
この記事では、50年以上厨房機器を扱ってきた当社が、**現場目線で“本当に使える冷蔵庫の選び方”**をお伝えします。
ネットに転がってる情報とはちょっと違う、リアルな話も混ぜていきます。
❶ 設置場所とサイズは「ミリ単位で考えるべし」
冷蔵庫は「幅600mmで入るはず」と思って買って、ドアが開かない事件、多発してます。
特に厨房では、壁ギリギリに設置されることが多いので、本体サイズ+開閉スペース+排熱スペースを考えておく必要があります。
🛠 プロのチェックポイント:
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側面の熱がこもらない距離が取れてるか?
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ドアの開く方向と調理動線は干渉しないか?
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コンセントの位置と電源容量は対応してるか?
❷ 「消費電力の安さ=お得」とは限らない
「省エネモデルが一番でしょ?」って思いがちですが、使用頻度が高い店舗では馬力も重要です。飲食店で毎日フル稼働する冷蔵庫が、やたら静かで弱かったら本末転倒。
⚡ 比較すべきポイント:
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年間電気代 vs 耐用年数(安物は3年でダメになることも)
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庫内温度の安定性(業務用はこれが命)
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冷却速度(回転が早い店舗はここ重要)
❸ 素材・構造・メンテ性を舐めるな
業務用冷蔵庫の外装がステンレスなのは、見た目がかっこいいからじゃありません。
油・水・塩分に強く、掃除が楽で、菌が繁殖しづらいという実用性の塊なんです。
🔍 要注意ポイント:
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ステンレスでも安価モデルはサビやすい(表面処理が雑)
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庫内の棚が“ワイヤー”か“プレート”か(掃除のしやすさが違う)
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排水トレイが取り外せるか(めちゃ重要)
❹ 一番大事なのは「壊れたときどうするか」
新品でも、3年以内にトラブルが起こるケースはゼロじゃありません。
保証・メンテ・パーツ供給まで含めて選ぶのが玄人の買い方です。
🧯 私たちがオススメしている対応策:
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国産メーカーはやっぱり強い(修理パーツが手に入りやすい)
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「メーカー保証+当店サポート」があるか確認
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設置後1週間以内の初期不良チェックは必ずやること
🔗 開業・買い替えを考えている方へ
ちなみに、冷蔵庫だけじゃなく、シンク・作業台・フライヤーなどまとめて揃えるなら、
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✍️ まとめ
業務用冷蔵庫の選び方をひとことで言うなら、「値段だけで決めるな」です。
厨房は毎日戦う場所。冷蔵庫もパートナーのひとつ。
少しの差が、毎日の効率とトラブル率を大きく変えます。
分からないことがあれば、お気軽にご相談ください。
あなたの厨房、もっと快適にできます。